川崎市消防局と合同で緊急時対応訓練を行いました。
堺支店の森川大興です。
7/20(木)に京浜支店にて川崎市消防局臨港消防署様と川崎DMAT様、グループ会社のベイラインエクスプレスと合同で緊急時対応訓練を実施しました。
当社では日頃から安全講習や健康管理の取り組みを通して、事故削減、安全安心の提供に邁進しております。
今回は緊急時対応訓練ということで、万が一、事案が発生した際にいかにして被害を最小限にするか、いかにしてお客様、乗務員の皆さんの身を守るかの訓練を行いました。
より現実味のある訓練にするため、臨港消防署様に相談させていただき、今回の合同訓練が実現しました。
川崎市のアクアライン管理ヤードをお借りし、広い敷地内で当社の大型観光バス・大型送迎バスを持ち込み、消防車や救急車も入り乱れて本番さながらの訓練を行うことができました。
また、当社従業員の皆さんが乗務員役、お客様役(軽傷者役、重症者役)に分かれて被害にあった想定のバスに乗り込み、消防局員指導の元、誘導する側、誘導される側の気持ちを体験していただきました。
運行管理側でも、乗務員さんから事故発生の無線連絡を営業所へ実際に入れてもらい、乗務員→運行管理者→上長→支店長→本部長→社長までの報告訓練、対策本部の立ち上げといった緊急連絡体制の確認も同時に行いました。
臨港消防署署長からは大型バスを使った大規模訓練はなかなかできないので、臨港消防署としてもこのような合同訓練が出来てありがたいとのお言葉をいただくことができました。
今回の緊急時対応訓練を行うことでいろいろな課題も出てきました。
これらの課題を改善していくことで、万が一発生してしまった場合でも安全を確保できるようにこれからも定期的に緊急時対応訓練を実施していきます。
天候は快晴だったため、熱中症対策に飲み物を配布し、こまめに水分補給をしていただきながら訓練しましたが、多くの方が日焼けしてました。
私は髪が無いので頭皮がやられました・・・
最後に、消防署との調整や事前段取等に多くの時間を使って準備していただきました東扇島営業所の皆様、このような価値ある機会を作っていただきありがとうございました!