品川シーサイド営業所に新たな仲間お二人お迎えいたしました。

今回のブログは、乗務員職としてご入社されたTさんをご紹介いたします。

Tさんは、50代で、大型二種免許はお持ちですが、バスの運転については、未経験です。

「末永く勤務できる環境を求めて転職いたしました。安全教育課という部署があり、未経験者に対しても手厚い研修をして頂けるとの事でしたので受験させて頂きました」とTさん。

統括運行管理者から点呼方法について説明を受けるTさん。

Tさんは、現在、安全教育課員の下、採用時教習を受けております。

法令により採用時の教習は、「座学10時間、実技20時間」と定められております。

当社の場合は、実技に関しては20時間を超える場合がほとんどです。

それは、経験の有無、習熟度を問いません。

なぜ、20時間を超過するのか？

当社の場合、回送時に20時間バスを運転して、実技教習修了とはなりません。

基本的な、バスの取り回しや、車両特性の把握についてはもちろんの事、

各種資機材を使用した教習も実施しておりますので、20時間では収まらないのです。

一例を挙げますと「アイトラッキング」という装置を用いての教習です。

アイトラッキングとは、「人の瞳孔を検知し、その人がなにを見ているかをリアルタイムに追跡するセンサー技術」で、運転中の視線について客観的に確認することができますので、「交差点通過時は、対向の右折車に注視しがちですが、左側の二輪車の動向にも意識を向けましょう」等、具体的に指導することが可能となります。

このように、法定の教習時間にとらわれることなく、プロのバスドライバーとして独り立ちして頂くための充実したカリキュラムを組んでおりますので、未経験者の方でも安心してご応募して頂けます。

皆さんもTさんのように、はじめの一歩を踏み出してみませんか？

ご応募こころよりお待ちしております。