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川崎市交通関係機関合同訓練

令和7年6月30日、川崎市川崎区富士見公園にて、「交通関係機関合同訓練」が行われました。

この訓練は、川崎市域で最大震度5強の地震が発生し、同市川崎区富士見において局地的な道路陥没が発生し、その陥没を避けようとした走行中の普通乗用車が中型観光バスに衝突。さらに後続の大型路線バスが急ブレーキを掛けたことにより乗客が転倒、複数名が負傷する車内人身事故が発生したとの想定の下、関係各機関の連携強化を図るとともに、多数傷病者発生時の初動対応能力向上を目的としたものです。

参加機関は、川崎市消防局川崎消防署、川崎消防団、神奈川県川崎警察署、川崎区役所危機管理担当、川崎市立病院災害医療チーム、中日臨海バス株式会社京浜支店の6機関です。

訓練内容は、中日臨海バス株式会社乗務員による、警察、消防への通報、乗客の避難誘導

消防機関による現場指揮本部の運営、消防隊、救助隊及び消防団による救出活動

川崎DMATと連携した応急救護所の設置、傷病者のトリアージ及び医療機関への迅速な搬送

川崎警察署地域課員による交通規制、警備課直轄警察隊による救出活動

交通課員による実況見分及び事故処理

訓練は、全ての要救助者を応急救護所に収容した後、重症傷病者を医療機関へ搬送する流れが確立した時点で終了となりました。

閉会式において、川崎警察署長に続いて、当社社長、森川大興が講評を行いました。

中日臨海バス株式会社は、今後も関係機関との連携を強化し、あらゆる災害発生に備えていきます。