EVバス運行開始
全国各地のバス事業者でEVバスの導入が活発化しておりますが、
当社でも、品川シーサイド営業所に続き海老名営業所にも新たに2台のEV車両が加わりました。
BYD社製 「新型J6」です。
【仕様】
1ドア 郊外型 乗車定員29名
【安全装備】
・モービルアイ(車線逸脱警報装置)
・アラウンドビューモニター(複数のカメラ映像を加工し車両の位置を上空から投影したかのように映像を運転席モニターで確認できるシステム)
・前後クリアランスソナー(超音波センサーで人や障害物まで大まかな距離を検知し、接近を通知するシステム)
・デイライト(対向車や歩行者からの視認性が高まる装置)
EDSS(ドライバー異常時対応システム)
ハンドル左下部とお客様席前方の二か所にボタンが備わっております。
【充電器】
東光高岳製 50Kw 急速充電器
車両後方に充電口が備わっております。
こちらの充電器は急速充電タイプです。
使用環境によりますが、フル充電までの所要時間は、2から4時間です。
フル充電までの時間は、普通充電器とは比較になりません。
これにより、充電時間が原因でディーゼルエンジン車両に代替することがなくなりました。
安定したEVバスでの運行が可能になりました。
【お客様からの反応】
・従来のバスと比べて、振動・エンジン音がなく快適です。
・出足がスムーズで乗り心地が良い
と好評を頂いております。
おわりに
みなさま、ご存じのとおり、EV車は、電気を燃料として走行するため排気ガスを排出しません。
そのため、排気ガスに含まれるCO2などの環境汚染物質が排出されず、環境に優しい車両です。
我が国では、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素化社会の実現を目指しており、EV車はその実現に向けた重要な要素の一つであると言われております。
よりよい環境を次世代に繋ぐため、中日臨海バスは、環境配慮型車両を積極的に導入していきます。